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でも大丈夫!メニューを定番化させて、コツをつかめば子供たちだけでもお昼ご飯は食べれます!
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私は2年前までパートだったので、時間にも余裕があったし、何より祖父母が同居していたのでお昼ご飯の面倒を見てもらえたので、長期休暇のお昼ご飯に頭を悩ますことは1度もありませんでした。
でも、主人の転勤により2022年に引越し、核家族となって初めての去年の夏休み。
お昼ご飯をどうしようかと相当悩みました......。
だって私、家事の中で一番の苦手がダントツ「料理」だからです。
(余談ですが、私はクックパッドやレシピを見ながらでないと、ほとんどの料理は作れません。)
毎日お弁当を作るか?とも思いましたが、意外と弁当って時間かかるんですよね。
3人分作るとなるとけっこう大変!
だったら毎日違うメニューで、手抜きもしながら、子どもたちにも手伝ってもらいながら、平日30日間を乗り切ってみよう!と試行錯誤しながら、去年の夏休みを過ごしました。
(引越し前の小学校は8月最終週から2学期が始まりましたが、今の小学校は9月からなので、夏休みが長く感じます...)
4児の母でありながら、フルタイム勤務で頼れる人は周りにいない状況で乗り切った、料理苦手主婦でもできる夏休み平日30日分のメニュー提案をしたいと思います。
この記事では
・時間のないフルタイムワーママでも作りやすい
・料理が大の苦手主婦でも作れる、おすすめメニュー(クックパッドより)も紹介
・子供たちにも手伝ってもらいやすい
夏休みのこどもランチメニューを紹介しています。
初めてこどもの長期休暇を迎えるママでも、この記事を読めばお昼ご飯のメニューにどんなものを作って、何に気をつけていけばいいのかわかって、不安はなくなるはず。
一緒に長い長い夏休みを乗り切るためのお昼ご飯メニュー、見ていきましょう。
では、スタート!
小学生夏休みの留守番中、共働きの私たちと子どもがしたお昼ご飯の約束
これだけは絶対に約束ね、と言って決めたこと。それが、
絶対に火は使わない
長女(当時小学5年生)は普段から、ご飯作りの手伝いを積極的にしてくれていたので、ガスコンロを使うことに不安はなかったのですが、あくまでもそれは私が隣にいたからのこと。
母がいない状況で火を使わせるのは怖かったので、これだけは守ってほしいと小学生組3人と約束しました。
あとは季節柄気を付けてほしいこととして、
ココに注意
① 中身は必ずしっかり冷ましてから蓋をする
② 保冷バッグに入れて、保冷剤も忘れない
③ 炎天下の下に放置しない
基本的には家でお昼ご飯を食べることが多かったんですが、娘が午前中小学校のクラブ活動に行き、そのままお昼からは児童センターに行くこともあったので、上のような注意もしっかり覚えさせました。
食中毒になったらホントに大変ですからね...。
夏休み昼ご飯はめんどくさい工程を少なくし、作り置きや下準備で朝ラクに
とにかく便利なものを使いまわしましょう!
朝から火を使って準備するのは面倒だし暑いし億劫になります。
夏休みご飯を乗り切るには、
ポイント
① 前日の夜に下準備は終わらせたり、作り置きする
② みじん切りはチョッパーを使い、子どもたちにしてもらう(←というよりしたがる!)
③ カットした野菜は保冷袋(100均のがおすすめ)に入れる→長持ちしやすい
④ お肉の保存はアイラップがおすすめ
⑤ 暑いので炊飯器をフル活用する
使えるものをどんどん使って楽をしながら、食材の鮮度も保ちながら、子どもたちの手も借りながら、自分1人で抱え込まずに気楽になんとかやっていきましょう。
共働きで忙しいワーキングマザーのメニュー決めポイント
メニューを決めたポイントは以下の通り。
✓ 安く済ませられる
✓ 作る工程が簡単
✓ お弁当(我が家はタッパーを採用)に入れやすい
✓ たまには手抜きする
栄養もしっかり考えてあげたいところでしたが、ここは時間とお金が勝ちました!笑
とにかく長い長い平日30日間、料理苦手な私がいかにストレスなく倒れることなく昼食を準備し続けられるかを最優先に考えました。
だって結局夕食もまた作らないといけないのに...。
栄養は夕食でカバーしてもらえばOK!
ワーママ時短メニュー紹介/おすすめ留守番こどもお昼ご飯
我が家ではだいたい曜日ごとにおおまかなメニューを設定。
そこからメニューを細分化していきました。
では、実際に作って簡単で重宝したメニューを紹介します。
① ご飯系メニュー
1. チャーハン
定番ですね、チャーハン。
料理上手な人は自分で具材を切って、味付けもして下さい。
私は味付けはもっぱら3回分が1パックに入ったチャーハンの素を購入して作りました。
2. オムライス
まず炊飯器でケチャップライスを焚いておいて、お昼まで保温。
薄焼き卵は焼いて冷まして大皿にのせておきます。
子どもたちがお昼に自分で炊飯器からご飯を盛り、薄焼き卵だけチンしてライスにのせて、ケチャップつけて完成です。
ケチャップライスのおすすめレシピはこちら。
3. カレーピラフ
ミックスベジタブルを使えば手間が省けるんですが、我が家の子どもたちはグリーンピースが嫌いなので、わざわざ玉ねぎ、にんじんはチョッパーでみじん切り、緑の野菜には、青ネギの緑の部分を使っています。
調理のさいに使わなかったネギの青いところは、いつも冷凍保存しています。そして、カレーピラフの時に再活用!
冷凍していると、カットする時もサクサク切りやすいので、おすすめです。
これも炊飯器で作っています。
カレーピラフのおすすめレシピはこちら。
4. ドリア
トースター対応のお皿にご飯を盛って、そこにドリアソースをかけて、ふりかけるチーズをトッピングしてトースターで焼いて出来上がり。
これはわざわざ作っていかなくても、子供たちだけで作って食べてくれるので、忙しい日にはおすすめ!
ソースはもっぱら業務スーパーで売っているものを購入しました。ミートドリア、きのこドリア、シーフードドリアなど種類もありますので、おすすめです。
ただし、トースターからお皿を出すときはやけどしないように要注意です!(低学年のお子さんには危ないかもしれません。)
5. 親子丼
ちょっと面倒くさいのですが、親子丼もしました。
ただし、自分も出勤しないといけない朝から、お肉をわざわざカットするのは絶対イヤなので、お肉は買ってきてすぐにカット→冷凍保存→お昼ご飯として使う前日に冷蔵庫に移しておいて、朝の準備工程は少なくしました。
親子丼のおすすめレシピはこちら。
親子丼は手抜きでレトルトにするのもおすすめです。ドンキだと1箱80円ぐらいで売ってます。
6. カレーライス
定番カレーライス。おすすめのメイン食材は、肉ではなく「ツナ缶」です。
節約にもなります!
ツナ缶を使う時は、最後にカレールーを溶かしたあとに入れて下さいね。
7. ドライカレー
夏野菜を近所の方から色々もらうことが多く、バリエーションに困った時に重宝するのがこれです。
とにかくもらった野菜(にんじん、ズッキーニ、トマト、なすなど)をみじん切りにして炒めるだけ。
みじん切りもチョッパーを使ってください。楽です。
しかも、この工程は子どもたちが進んでしてくれます。
参考レシピはこちら。
8. タコライス
お肉を味付けし、レタスやトマトをカットしておくだけ。
盛り付けは食べる直前に子供たちがします。
おすすめレシピはこちら。
9. 三色丼
お肉を炒める予定のフライパンで炒りたまごを焼きます。その後、同じフライパンでひき肉を炒めます。味をしみ込ませている間に、きゅうりを千切りします。
洗い物の工程も少なくしましょう!
おすすめレシピはこちら。
10. 炊き込みご飯
具材はあらかじめカットして保存袋に入れておくか冷凍しておくと、朝にお米をあらって調味料とカットした野菜をほうりこむだけで完了!
これだけだと寂しいので、レトルトのみそ汁か、春雨スープを準備して、お漬物もカットして準備しておけば我が子たちはそれで喜んで食べてくれました。
おすすめレシピはこちら。
② 麺系メニュー
月曜日は主人が休みの時が多かったので、月曜日の麺は主人に担当してもらっていましたので、参考にならないこともあるかもしれませんが...。
麺は、茹でてその後しっかり水気を切り、麺が乾かないようにサランラップなどで麺をしっかり覆って冷蔵庫に保管すれば、子どもだけでも食べることができます。
1. 冷やしそば
茹でるだけメニュー。
麺つゆと、刻みネギだけ忘れずに準備しておけばOK。
刻みのりもあれば、さらに喜びます!
もしこれだけでお腹がいっぱいにならない時は、冷凍ご飯チンしてふりかけでもかけて食べてね!と伝えていました。
2. 冷やしうどん
これも上と同じ。
うどんはチンできる冷凍うどんを買っていました。自分たちでチンしてもらって、氷水でしめて食べてもらう、こういうのも少しずつ教えていくといいと思ったので。
火をつけて茹でてもらうのは留守番中にはしてもらいたくないんですが、チンなら子供たちでもかんたんにできるのでおすすめです!
薬味は、うどんの時はネギではなく大葉を準備していました。
ちょっとした変化です笑
3. そうめん
夏といえばそうめんですよね。
そうめんも「揖保乃糸」などの高いものでなく、1kg入りの安い麺でコスト削減していました。
夏の間、何回も食べますからね!
そうめんの時は、梅干しを各自で麺つゆの中に入れてもらって、梅エキス入り麺つゆで食べてもらうこともありました。梅干し大好きな子どもたちに好評です。暑い夏にさっぱりして美味しくなります。
あとは、きゅうりの千切りしたものや、錦糸卵を準備することもあります。
そうめんは茹でないで下さいね!
たっぷりのお湯を準備して、沸騰したらそうめんを入れて麺を軽くほぐして再沸騰したら、すぐに火を止めて蓋をして5分放置。
氷水でしめて水で優しく洗ってそうめんのぬめりを取ります。
水気を切って冷蔵庫に保存しておけば、麺はくっつきません。(前にテレビで見ました。あるおばあちゃんがそうめんをゆでる方法を教えてくれて、「湯がかないとはっ!」と驚きました。)
4. 袋入りラーメン
子どもたち、とにかくラーメンが好き。
最後の残ったスープにご飯を入れて食べるのがすごく好き笑
というわけで、パパでももやしぐらいならササっと洗って麺と一緒に茹でて、溶き卵を入れるぐらいはしてくれますので、それで満足。
我が家のこどもたちが今一番好きな袋麺がこちら。
5. 焼きそば
意外と焼きそばってめんどくさいですよね...。野菜のカットに、麺と野菜を焼く工程に時間がとられます。
キャベツやにんじんなどの野菜を切るのが面倒なので、朝の忙しい時間に準備はせずに、前日に野菜の準備はしておくか、それも面倒な時は、カット野菜を使うという手もあります。
6. 冷やし中華
麺は茹ででおき、盛り付けの具材にきゅうり、ハム、錦糸卵を準備して冷蔵庫に保存。
子どもたちに食べる前にそれぞれ盛り付けをしてもらっています。
7. パスタ
パスタは、レンジでチンして茹でられるのを知ってますか?
100均でも売っています。
蓋の裏で100gや200gを計れるようになっているので、とても便利です。
我が家では子どもたちが食べる前にパスタをレンジで茹でてもらい、ソース(ミートソースがほとんど)もチンして食べてもらっています。
8. サラダうどん
うどんは冷やしうどん同様、レンジでチンできるうどんを準備。
野菜類(レタス、きゅうり、トマト、コーン)もカットして冷蔵庫へ。
食べる時に野菜と一緒にツナも盛り付けてもらって、麺つゆ、マヨネーズ、かつお節をかければ出来上がり。
9. 皿うどん
皿うどんは麺と粉末スープがセットで入った市販のものを購入。
あんを作ります。
野菜は白菜やキャベツ、もやし、にんじん、しめじなど。
我が家ではお肉ではなく、シーフードミックスを使うことが多いです。
それらを炒めて、付属のあんのもとを水で溶かして投入。
③ パン系メニュー
1. ピザパン
食パンにピザソース、なければ(我が家はいつも)ケチャップを塗り、その上にスライスした玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、トマト、チーズをのせて、しっかりラップで包んで冷蔵庫へ。
食べる前にトーストで焼いて食べてもらいます。
冷凍庫での保存もOKなので、前もって作り置きしておくのも◎
2. サンドウィッチ
8枚切りの食パンを用意しておきます。(わざわざサンドウィッチ用のパンは準備しません!)
事前にカットしておくのはレタス、トマト、きゅうりのみ。ハムはそのまま。
子供たちが食べる前に、食パンにマヨネーズを塗り、レタス、トマト、きゅうり、ハムを挟んで食べてもらうというスタイルです。
時間があればゆで卵を準備して、たまごサンドもできるように準備することもあります。
3. ホットドッグ
ホットドッグ用のパン、なければロールパンを、具材が挟めるように真ん中に切り目をいれておきます。
ウィンナーは茹でておき、レタス、きゅうり、トマトもカットしておきます。
食べる前に子供たちに作ってもらっています。
④ その他手抜きメニュー
1. カップ麺
もう疲れた!という日は、手軽にカップ麺にしましょう笑
けっこう子供たちは喜びます。
普段カップ麺をあまり食べないので、一緒に買い物に行って選ばせるとさらに喜びます。
ママは楽をしましょう!
2. 菓子パン
これもまた我が家では子供たちが喜ぶメニューです笑
カップ麺同様、一緒に買い物に行って選ばせるか、子供たちが好きそうな菓子パンや総菜パンを買ってきて、食べてもらいましょう。
あ~、楽ちん。
3. たこ焼き
何十個と入って売ってる冷凍のたこ焼きです。
チンしてもらって、ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをかけて食べてもらうだけです。
4. 唐揚げ弁当
弁当と言っていいのか謎ですが...。
ご飯と冷凍の唐揚げオンリーです笑
子供たちは唐揚げ大好きなので、たまにはこういうメニューでもいいのでは?
「食べたい分だけチンして食べてね」
我が家はいつもワンプレートを使っているので、そのプレートに唐揚げとご飯をもってもらい、それだけで食べてもらう時も。
豆腐を買っておいて、冷ややっこもプラスして食べてもらうこともあります。
からあげは、けっこう冷凍だと大人向けにコショウの効いてるものが多くて、間違って辛いのを選ぶと3番目が食べれないので、我が家の定番冷凍からあげはこれです。
5. ハンバーグ弁当
こちらも唐揚げ弁当と同じく、ワンプレートにして食べてもらうスタイルです。
ハンバーグは、だいたい業務スーパーで5個入りのこれを買っています。
安心の日本での製造商品です。
チンして食べられて、我が子たちはこの上にとろけるチーズをのせて、チーズハンバーグにして食べたりもしてるそうです。
夏休みも後半になれば疲れてくるし、しんどい時はこういうものをフル活用して乗り切りましょう。
6. 中華丼(レトルト)
親子丼と同じシリーズで、中華丼も出てます。
7. 牛丼(レトルト)
牛肉が安く買えた時に冷凍保存しておいて作ることもあるんですが、もっぱらこれもレトルトです。
週の後半や、夏休み後半になるとかなり疲れているので、助けてもらえるものには、ありがたく頼りましょう。
8. おにぎり🍙
おにぎりを握っておいて、あとはレトルトのみそ汁や春雨スープを一緒に飲んでもらうのもいいですよ。
忙し朝におすすめのおにぎりレシピはこちら。
作り置きをなるべく仕事休みの時にしておくのが楽
毎日朝起きてから夜寝るまでホントに時間のないママが、さらに苦痛を感じる夏休みの昼ご飯問題。
朝のドタバタは、会社の遅刻などに直結するので、出来る限り前の日の夜から準備する、あるいは勤務が休みの日に、まとめて野菜などはカットして下準備をしておくようにしましょう。
誰に何を言われたって大丈夫!
「何を作ってあげればいいのかな?」
「子供たちだけの留守番中でも食べられるメニューって何だろう?」
そう考える優しいママだからこそ、このページにたどり着いたはず。
そう、もうあなたはそれだけで子供思いの優しい素晴らしいママです!
だから、ちょっとぐらい夏休みの昼ご飯が手抜きになったって、誰にも文句なんか言わせない!
日頃から子供のために、家計のためにと一生懸命働いているんだから、夏休みのお昼ご飯ぐらい手抜き上等ですよ!!
子どももママも、一緒に成長できる夏休み
我が家の子供たちは、去年の夏に初めて、自分たちだけで留守番をして、自分たちでお昼ご飯を準備して食べるという夏休み生活を経験しました。
最初は不安だらけの子どもたちでしたが、夏休みが終わる頃には一回り心が成長したのを感じました。
強くなっていました。
兄弟で助け合いながら子どもたちだけでご飯を食べて過ごすという経験。
本格的な調理はしないにしても、お昼ご飯を自分たちで準備するという経験が、心の成長につながったと思います。
これから大人になって巣立っていく前の小さな過程としても、よかったんではないかと思います。
母としても、子どもたちだけでの長期の留守番、お昼ご飯の準備、大丈夫だろうかと心配でしたが、過ぎてみればなんてことありません。
母はとにかく疲れます!
普段の家事にプラスして昼食準備というミッションを与えられるんですから!
とにかく時短、楽をしながら、子どもにもいろいろ手伝ってもらう。
これが大切だと思います。
ちなみに、お昼ご飯の片付けや食器洗いも、3人が当番制でしてくれたので、帰宅後に汚いシンクを見てげんなり...ということもありませんでしたので、食器洗いもしてもらうのがおすすめです♡
フルタイムワーキングマザーにおすすめ、夏休み中の子どものお昼ごはん30日分簡単レシピでした。
参考になれば嬉しいです。
番外編
もう完全に疲れてしまって立ち上がれない時、予定外に体調を崩してしまって何もできない時は、宅配も検討してみましょう。
お金はかかりますが、便利さと栄養面では文句なしです。